PDFにおける2種類の保護方式
PDF形式には、2つの独立した保護機構がございます。ファイルを開くために必要なユーザーパスワードと、ファイルを開いた後の印刷、コピー、編集を制限する権限/所有者パスワードです。後者の保護は通常速やかに解除可能です。前者はPDFのバージョンおよび暗号化強度に応じた分析が必要です。
なぜこのような事態が発生するのか
最もよくあるケースは、数年前に共有されたものの、既に所有者と連絡が取れなくなっているPDFファイル、あるいはご自身で作成しパスワードを忘れてしまったファイルです。企業資料においては、権限が制限されたスキャン版PDFファイルにおいてもアクセス・利用の問題が発生することがございます。
私たちのアプローチ
ファイルの暗号化バージョン(40ビット、128ビット、またはAES 256ビットなど)を特定し、それに応じたリバースエンジニアリング技術を適用いたします。権限制限のみの場合、処理は通常非常に短時間で完了いたします。
プロセスの流れ
ファイル分析
無料の事前分析により、ファイル形式、問題の原因、解決方法が特定されます。
分析結果
予想される成功率と所要期間が明確にお伝えされます。
復旧
承認後、分析結果に基づいて復旧作業が実施されます。
納品
復旧されたファイルは安全なチャネルを通じてお客様に納品されます。
事前分析とデモ復旧は常に無料です。デモ段階で内容が復旧可能であることが確認された後、お客様が作業の継続を希望されない場合、実施済みの分析およびデモ作業に対して250米ドル+消費税の料金が適用されます。
文書の内容には一切関心を持たず、ご依頼いただいた技術的作業のみを実施します。復旧の確認のためにファイルを開く必要が生じる場合がありますが、内容はいかなる形でも複製されず、第三者と共有されることなく、納品後は当社のシステムから削除されます。ご要望に応じて、書面による機密保持の誓約書も提供いたします。
よくある質問
印刷・コピー制限のみを解除いただけますか?
可能です。ファイルは開けるものの印刷やテキストのコピーができない場合、その制限のみを個別に解除いたします。
スキャン版(画像)PDFファイルにも対応いただけますか?
パスワード削除の処理はファイルの種類(テキストまたはスキャン)に関係なく実施可能です。スキャン版PDFファイルにも同様の手法を適用いたします。